新型コロナウイルス感染症に対応するため時限的に解禁されていた初診からのオンライン診療が、恒久化が2022年から実施の方向で進んでいる。しかしながら、本格的な普及の為には、診療報酬の引き上げやシステムの現場への適正化など、課題は山積している。一概に遠隔医療といっても都市部と過疎が進む地域では全くその役割と有用性は異なる。
本プログラムではそれぞれの地域特性に合わせた遠隔医療サービス及びシステムを適正に導入し実践することをめざす医療介護領域で活躍する人材を育成するために行うものである。
2022年から恒久化が実施の方向で進んでいる現状にあってそれぞれの省庁・自治体・医師会等それぞれのステークホルダーがどのように考えているか情報をリアルタイムで得ることが出来る。
実際に遠隔医療が取り入られているといっても現場によってその状況は異なる。実際に運用されている現場の状況をしることでより深く遠隔医療の展開方法を学ぶことが出来ます。
超高齢化進み過疎化の進む日本の各地域にとっての遠隔医療・地域包括システムにとっての遠隔医療・街づくりと遠隔医療など地域社会においての遠隔医療のあり方を学ぶことは、Society 5.0 ・スマートシティが進むなかでの医療のあり方を考えるのは重要なこととなります。
様々な遠隔医療があるなかで、実際に遠隔医療サービスが地域実情に合っているのか?様々なステークホルダーにとって有益な効果を与えているのかを評価をすることは重要です。本プログラムでは、医療圏データの読み方、地域EUの遠隔医療評価ガイドラインMASTの評価軸による遠隔医療の評価実習を行い、適正な遠隔医療の実施のための課題抽出を実習を通じて学びます。こうした実習は他では出来ない実習プログラムです。
2022年から恒久化が実施の方向で進んでいる現状にあってそれぞれの省庁・自治体・医師会等それぞれのステークホルダーがどのように考えているか情報をリアルタイムで得ることが出来る。
テーマ | 概要 |
医療イノベーションを取り巻く世界 | 政策決定プロセス(ビジネスの方向性を見極める) (2時間) 医療制度と法律に関わる基礎知識を学ぶ(グロー バル視点から)(2時間) 情報プラットフォーム構築に必要こと(医療・介護・健康情報連携)(4時間) |
医療イノベーションを支えるためのベースと先端技術を学ぶ | セキュリティと倫理課題を考える(iOT機器連携を中心として)(2時間) AI(機械学習)で医療情報をどう扱うのか? (4時間) メカトロニクス技術が拓く医療イノベーション (2時間) |
医療統計学 | 医療統計学入門(4時間) 医療統計をもとにした公衆衛生学 (2時間) 医療の費用対効果を考える (2時間) |
遠隔医療の現状と展開 | 現場での遠隔医療システムの活用 (病診・病病連携) (2時間) 現場での遠隔医療システムの活用 (遠隔ICU) (2時間) 公衆衛生学と行動経済学(2時間) スマートシティにおけるヘルステック(2時間) |
実習遠隔医療評価実習 | 医療圏データを読み込む (10時間) 遠隔医療評価実習 (10時間) 阿久津靖子(千葉大学病院) |
医療イノベーションを支えるためのベースと先端技術を学ぶ | セキュリティと倫理課題を考える(iOT機器連携を中心として)(2時間) AI(機械学習)で医療情報をどう扱うのか? (4時間) メカトロニクス技術が拓く医療イノベーション (2時間) |
開催期間 | 2021年11月~2022年10月30日 |
講義数 | 30コマ 60時間 |
開催日時 | zoomによる開催 (コロナウイルスの騒動が収まった場合は教室講義を開催する) 土曜日 10:00〜17:00(6時間 途中休憩あり) 金曜日18:30~20:30 e-learningも可 |
場所 | zoomによるオンライン開催(コロナウイルスの影響がなくなるまで)、千葉大学キャンパス、東京他 (コロナウイルスの影響がなくなり教室講義が開催されることになった場合) |
受講料 | 140,000円 |
募集人数 | 40名 |
お申し込み方法 | 下記の申し込みフォームからお申し込みください。 |
履修決定 | 受講者の参加決定は、申込決定後、選考いたします。受講決定の可否は、お知らせいただいた御連絡先宛に通知いたします。 受講が決定した後に、卒業証明書・修了証等(大学の入学規定をみたしていることを証明する書類)をご送付いただきます。 |
お問合せ先 | 〒260-8677 千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1 千葉大学医学部附属病院 患者支援部 履修証明プログラム係 TEL 043-222-7171(代表)内線 6471 メール:hmahara@chiba-u.jp |
場所 | zoomによるオンライン開催(コロナウイルスの影響がなくなるまで)、千葉大学キャンパス、東京他 (コロナウイルスの影響がなくなり教室講義が開催されることになった場合) |
遠隔医療マネジメントプログラムは、今現在起きていることの話題と過去の事例を学びます。遠隔医療に絞ったプログラムとなっています。今の仕事に活かすための学習を行います。
メディカルイノベーション戦略プログラムは、長期的な医療の動向を見据えるプログラムです。遠隔医療も医療イノベーションを起こすための1つの道具としてとらえています。
教室での講義に参加できなかった場合のために学習サイトを用意しております。こちらでは、終了した講義の録画を視聴することができます。
学習サイトから教室での講義が終了した講義は、お好きな時間に視聴することができます。
はい。カウントされます。ただし、動画視聴の後、学習サイトにて感想を記入する必要があります。
受講するための条件(年齢制限、職種など)はありますか?
大学入学資格(高校卒業以上)を持っている必要があります。
新型コロナウイルスの影響により、教室で集まり講義ができない場合は、web中継による講義を開催します。
遠隔医療マネジメントプログラムは、今現在起きていることの話題と過去の事例を学びます。遠隔医療に絞ったプログラムとなっています。今の仕事に活かすための学習を行います。
メディカルイノベーション戦略プログラムは、長期的な医療の動向を見据えるプログラムです。遠隔医療も医療イノベーションを起こすための1つの道具としてとらえています。
遠隔医療マネジメントプログラムは、千葉大学の履修証明プログラムです。履修証明プログラムは、主に社会人等の学生以外を対象としたプログラムです。 履修修了者には、本学学⻑から履修証明書を交付します。履修証明プログラムは、 「ジョブ・カード制度」において職業能力証明書(ジョブ・カード・コア)」と して位置付けられています。
遠隔医療マネジメントプログラムは、千葉大学の履修証明プログラムです。履修証明プログラムは、主に社会人等の学生以外を対象としたプログラムです。 履修修了者には、本学学⻑から履修証明書を交付します。履修証明プログラムは、 「ジョブ・カード制度」において職業能力証明書(ジョブ・カード・コア)」と して位置付けられています。
〒260-8677 千葉市中央区亥鼻1-8-1
電話 043-222-7171(内線6471)
FAX 043-226-2632
Email: hmahara@chiba-u.jp 担当 真原仁
お問い合わせフォーム
イラスト | このホームページに掲載したイラスト、告知チラシは日本遠隔医療学会の賛助会員でもあるアワーズ株式会社と同社の専属デザイナー、専属イラストレーター(浅里さん、香月茉莉花さん)、専属デザイナー(井上まどかさん)に協力頂きました。ありがとうございました。 |